気候変動に具体的な対策を
カーボンニュートラルへの貢献
気候変動への対応は、今や、SDGsにおいても最重要のテーマであると言っても過言ではありません。当社は、Goal 7、Goal 9、Goal 11 、Goal 12への貢献を気候変動対応の観点からも、積極的に進めてまいります。
日本製鉄は、気候変動問題への取り組みを経営の最重要課題と位置付け、「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を公表しました。
(出典:日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050)
日本製鉄は、そのビジョンにおいて、2050年でのカーボンニュートラルの実現に向け「社会全体のCO2排出量削減に寄与する高機能鋼材とソリューション」、「鉄鋼製造プロセスの脱炭素化によるカーボンニュートラルスチール」という2つの価値を提供することで、サプライチェーンでのCO2削減の実現を目指すとしております。当社は、その実現にむけて既存プロセスからの転換にチャレンジする日本製鉄の取り組みにエンジニアリング力で貢献してまいります。
水素ステーション
バイオエタノールプラント
当社自社としてのCO2削減については、日本製鉄及びグループ会社の削減目標である2030年度に2013年度比30%削減、2050年度にカーボンニュートラルと同じ目標を掲げ、取り組んでまいります。特に、当社排出量(約3.4万トン:2021年度実績)での過半を占めるパーティクルボード、活性炭の各事業において、設備の更新等による省エネ操業の継続した推進と燃料転換等により、目標達成を目指します。
【日鉄テックスエンジCO2排出量削減目標(エネルギー起源の排出量(SCOPE1+SCOPE2)】
当社事業推進に密接に関係するSDGs
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